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Interview 09

生産技術部門

製品検査機の
検査プログラム開発

R.F.

香川県出身
工学部 知能機械システム工学科
2020年入社

入社1年目に行っていた仕事内容

検査プログラムの開発業務を行っていました。
入社1年目の数カ月は、プログラム言語や製品検査の内容を理解するのにかなり苦労しました。

現在行っている仕事内容とその魅力

現在は、”新規形状の検査プログラム”や”検査工程オペレータの負荷軽減を目的とした改善プログラム”の開発~製造リリースまでをほぼ一人でこなしています。
また、最近では製品の小型/複雑化に対応するために検査機に搭載されているカメラをより高解像度のものに変更するための評価を行っています。
このように、新しいことに触れる機会が多いことに対しては楽しく感じています。
しかし、完成品の検査を主に担当していることもあって、完成前の製品を作っている工程についての知識が弱いと感じています。そのため、生産工程で不具合等があったときには、ただ単にその不具合を検出するプログラムを作るのではなく、どういったメカニズムで起こったのか、なぜその不良がダメなのかを上司や現場に聞くことを心掛けています。

会社や所属部門の雰囲気

所属している生産本部は本部が立ち上がってから10数年しか経っておらず、他本部と比較して新しいこともあり、他部門との距離感が近く、非常に相談しやすい環境になっていると感じています。

これからの目標

検査項目の中には検査機での保証が難しいために人の目によって検査している不良項目がいくつかあります。
検査機により高精度な検査を導入し、人作業をさらに減らすべく改善活動を続けていきたいと思っています。

仕事を通じて身についたスキル

製品検査プログラムを作るにあたって、プログラム言語や画像処理の知識はもちろんのこと検査機の改良も行っていますので、搭載されているカメラや検査照明のメーカーとやり取りをする機会が多く、ハード面に関しての知識もついてきたと感じています。

WORK
FLOW

  • 8:00 朝礼
  • 8:30 打合せや顧客送付用の資料作成
  • 9:00 技術評価サンプルの流動
  • 12:00 休憩
  • 12:40 製品評価結果まとめ、プログラム開発
  • 15:00 休憩
  • 15:15 プログラム開発
  • 17:10 終業

学⽣へのメッセージ

就職活動をしている方々は、就職後に仕事がこなせるのか不安な方も多いと思います。
よく言われていることかもしれませんが、わからないことはどんどん質問して問題ありません。
必要なことは自分が質問しやすい環境、人間関係を作ることです。そのために、先輩や上司、現場の作業者と他愛のない会話でいいのでコミュニケーションをしっかりとることが重要だと思っています。